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西日本で一番高い石鎚山から流れ出たエメラルドグリーンの澄み切った清流と、ユニークな形の奇岩が織りなす絶景が広がる面河渓。四国最大級の渓谷周辺は、貴重な生命を育む原生林に囲まれており、樹海や断崖、荘厳な滝など、スケールの大きな自然とのふれあいが楽しめる。
面河渓沿いには、ダイナミックな断崖や奇岩が連なる「本流ルート」と、穏やかな渓谷美が人気の「鉄砲石川ルート」の2つ遊歩道が整備されており、いずれも親子で手軽に散策が楽しめる。体感温度で平地より3℃以上低く、夏場の避暑地としても人気の渓谷沿いの散策道は、冷たい水の上を風が吹き抜けて、涼しさも倍増!
面河渓の入り口に立つ面河山岳博物館では、石鎚山系に生息する動植物やめずらしい岩石など、約3000点もの資料を展示している。学芸員さんが気軽に質問に答えてくれるから、面河渓散策でみつけた疑問を質問してみよう。夏休み期間中に開催している「世界と愛媛のバッタ・コオロギ・キリギリス」展は、自由研究のテーマにもぴったり。自然観察会や昆虫教室などのイベントも随時開催されるので、ウェブサイトをチェックして出かけよう。
昔懐かしい里山の暮らしを再現した久万高原ふるさと旅行村の高台にある久万高原天体観測館では、巨大な天体望遠鏡で天体観測が楽しめる。満天の星空に吸い込まれる壮大な天体ショーは、一生の思い出になること間違いなし!
夏の星座の代表といえば「夏の大三角」。東の空の、こと座のベガがひときわ輝く。南の空の低いところにオレンジ色に輝くさそり座の心臓アンタレスも必見だ。8月はやぎ座流星群やペルセウス座流星群などが見られる。
愛媛県と高知県の県境に位置する四国カルストは、地球というアーティストが作り出したまさに自然の芸術。広い緑の草原のあちこちに羊のような白い石灰岩が顔を出し、美しい雲上の楽園が広がっている。
風力発電の風車が目印の丘陵地にある“姫鶴平(めづるだいら)”をはじめ、四国カルスト随一のビュースポットとして人気の“五段高原(ごだんこうげん)”、さらに可憐な高山植物が多く見られる“天狗高原(てんぐこうげん)”など、その雄大な景色は東西約25kmに渡っている。窓を全開にして、さわやかな高原の風を感じながら車で走りぬけよう。
四国カルスト東端にある「天空の回廊・四国カルスト天狗高原自然休養林」は、日本で一番標高の高い場所にあるセラピーロードに認定されている。天狗荘を起点にした「天狗ヒメシャラ・引き割りロード」、「天狗の森ロード」、「カルスト高原展望ロード」の3つのコースから、時間や体力に会わせたコースを選んで森の中へ。
セラピーロードの案内人(要予約)に楽しくガイドしてもらいながら、いろいろな生き物を探してみよう。みつけた生き物は、天狗荘に併設したカルスト学習館でも、詳しく調べることができる。
四国の南の先っぽに位置する足摺岬は、太平洋の荒波が押し寄せるダイナミックな自然が楽しめる人気のレジャースポット。足摺岬のシンボルである真っ白な灯台の周辺は、亜熱帯性の植物が生い茂り、土佐ならではの南国ムードも満点だ。
あしずり温泉郷にある2軒のホテルでは、事前予約した宿泊客を対象に、足摺岬展望台から満天の星空を見上げる「足摺スターウォッチング」を開催している。視界をさえぎるものが何もない展望台から見上げる満天の星空は、手を伸ばせばすぐ届きそうなほど。ホテルのスタッフの解説を聞きながら、夏の星座を探してみよう。
日本三大秘境のひとつに数えられる祖谷渓は、かつて平家の落人が隠れ住んだと伝わる秘境の地。 そんな祖谷渓のシンボルであるかずら橋は、もともと平家の落人が追っ手から逃れる際、すぐに橋を切り落とせるように、植物のカズラのつるを編んで作られたのが始まりともいわれている。
一歩足を踏み出す度に、ギシギシ音を立てて揺れるかずら橋を渡るのはスリル満点だ。かずら橋の周辺には、日帰り利用できるホテルの温泉施設も点在する。ケーブルカーで移動する渓谷沿いの露天風呂など、祖谷渓の絶景を楽しめる秘湯に家族みんなでゆったり浸かろう。
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